不登校や発達障害を抱える生徒のための通信制高校サポート校

MESSAGE

先輩からのメッセージ

あなたの居場所、
あなたの学び場がココに。

卒業資格を取らせることだけが目標ではありません。卒業後、生徒それぞれが自分の居場所を見つけ、社会生活ができるように生徒のペースに合わせ、コミュニケーション能力や社会人基礎力を養うためのサポートを実施しています。

田中 悠生くん

ものすごく親身になって
自分のことを考えてくれる場所

卒業生田中 悠生くん
中学3年生の時、学校に行っても楽しいことがなく、行かなくなりました。部活以外で友達がいなく、引退してからは楽しみがなくなりました。教室のなかで一人で過ごすことが辛かったです。友達を作りたいと思っていましたが、自信もなく行動することができませんでした。
全日制の高校に進学し、心機一転友達を作って楽しい学校生活を過ごそうと思っていました。しかし、うまく友達を作ることができず、電車で通うことも苦になり、学校が遠のいてしまいました。自分に自信がなくなり、周りにどう思われているのか、周りから悪く思われているのではないかという不安が大きくなりました。1年の夏休みになるまではなんとか頑張っていましたが、夏休み明けから行けなくなりました。
1年の夏休み明けからある通信制高校に転校しました。週1日登校するコースで、ただ勉強だけして帰るといった学校生活でした。ふと、「この状態で3年間通っていて、果たして自分は変わることができるのか」と考えたときに、これではダメだと思いました。
通信制高校で、もう少し周りと関わることが出来たり楽しいところがないかと思い、相談会に参加した時に豊翔高等学院のことを知りました。見学に行ってみたら、とてもアットホームな雰囲気で在校生が迎え入れてくれ、すぐにここに通いたいと思いました。
転入後、思うようにうまくはいかず、はじめは先生としか話すことができませんでした。そんな中、自分の好きな漫画がたくさんある漫画ミュージアムのイベントを先生が組んでくれ、そこに参加することができました。それが大きなきっかけとなり、少しずつ話せる友達も増えてきて、豊翔が居場所になっていきました。
話せる人がだんだんと増えていき、登校するのが普通になっていきました。しかし、ずっと持っていた、「周りから悪く思われているのではないか」という不安はすぐには消えませんでした。不安になるたびに先生に相談をし、先生はその都度状況を一緒に整理してくれました。時には寄り添い、時には叱られましたが、常に自分のことを考えて言葉をかけてくれていました。
僕にとって豊翔高等学院は「居場所」。そして、ただの居場所ではないです。居場所といっても、ずっとそこにいる事はできない。次の進路のことをきちんと考えることができたのも、豊翔高等学院に出会えたからです。本当に感謝しています。
今は、大学に通っています。将来の夢はまだ変わるかもしれませんが、児童養護施設の指導員に興味を持っています。今まで人となるべく関わりたくなかったのに、今は人と関わる仕事がしたいと思うようになりました。そう思えるようになったのも豊翔高等学院に出会えたからだと思います。
最後に、今通信制高校の事を検討している人へ。
豊翔高等学院は、ものすごく親身になって自分のことを考えてくれる場所です。
先生たちはきっと受け入れてくれます。信じて頼ってください。
保護者イメージ

まさか、自分のこどもが
不登校になるなんて

保護者Tさん
こどもが中学校3年生の頃、今まで学校に通えていたのに、当初は、素直に、その現状を受け入れることができませんでした。「少し休めば行けるのではないか。」と思い、時間が経つのを待ちましたが、現状は変わらず、私自身も辛い日々でした。
不登校のまま、中学校を卒業し、ある通信制高校の週1日通学するコースに入学することになりました。新しい環境で、こどもに何か変化が出るのではと期待しましたが、週1日では人と関わることもできず、夏頃には、通信制高校にも通うことができなくなりました。このままではいけないと思い、私はネットや相談会、新聞の記事などを調べている中で豊翔高等学院に出会いました。
入学当初、こどもは新しい環境に不安を抱いていましたが、本人が勇気を持って参加してくれた「田舎体験宿泊行事」に参加したことで、宿泊を通して、他の生徒と少しずつ話せるようになり、その日から、自信がついたのか、その後は、卓球部の部長として、イベント中に人前で大きな声で話すこともできるようになりました。
豊翔高等学院へ入学したことにより、私自身が、こどもが人と関わることは大切であるということを教えてもらいました。職員の方たちが入学後から本人のペースに合わせ、一歩一歩、次に乗り越えるべき目標をつくってくれたことで、少しずつ本人に自信がついたのだと思います。
豊翔高等学院を卒業し、まだまだ、こどもにとっては人生の道の途中ですが、この調子で進んで行けたらと思っています。